不労所得とは?
老後の生活を安定させたい
そんな願いが世の中に溢れています。
お金に余裕があれば日々の生活はとても豊かになりますし、気持ちの余裕も出来るので楽しくなるでしょう。
そして可能ならば、働かずに楽してお金が欲しいと思うのが正直なところです。
そんな都合の良い話がある訳ないと思ってしまいますが、実はそうでも無いのです。
最近、何かと話題に上がる副業ですが、この中には不労所得という人気のジャンルが存在しています。
不労所得とはその名の通り、働かずにお金を得る仕組みのことです。
なぜ働かないのにお金が得られるのか、どうすれば不労所得を得られるのか、気になるポイントは尽きないでしょう。
そんな不労所得の気になるポイントをじっくりと解説して行きたいと思います。
当然、ネガティブな要素やリスクもあるので、それについても見て行きましょう。
不労所得とは何なのか?
お金を稼ぎたいと思った時、普通だとコンビニなどでアルバイトをしたり、一般企業に就職して通勤したりするでしょう。
これは簡単に言うと労働力を時間売りしていることになります。
決められた時間、あるいは決められた作業を行うので、その代わりにお金を払ってもらう仕組みです。
逆に考えると、何もしなければお金は貰えないことになるため、常に働き続けなければいけません。
しかし、不労所得は違うのです。
労働力や時間を消費せず、お金が得られる仕組みが不労所得になります。
具体的な例を挙げると、株やFXへの投資、貸し駐車場や太陽光発電などが不労所得に該当する副業です。
太陽光発電はパネルさえ設置してしまえば、後は勝手に発電されるので働かなくてもお金が入って来るようになるでしょう。
働かないのにお金が貰える訳がないと思い込んでしまいがちですが、工夫次第で不労取得は簡単に得られるのです。
莫大なお金を得るのは大変でも、ちょっとした生活費の足しを作るのは十分に可能です。
働かずにお金が欲しいと強く思う人は、不労所得の副業を探してみましょう。
不労所得を得た未来の話
働かずにお金を貰える不労所得は、仕組みさえ出来上がれば夢のような毎日になります。
満員電車に揺られることも、理不尽な要求を受けることも無くなり、ストレスフリーな日常が手に入るはずです。
ですが、不労所得の仕組みが未来永劫続くとは限りません。
何かのトラブルで不労所得が得られなくなったり、収入よりも出費の方が多くなることもあるでしょう。
だからこそ考えたいのが不労所得を得た後の未来についてです。
不労所得の副業へチャレンジして利益を出せたなら、それは経営者としての素質があることに他なりません。
思い切って独立し、新ビジネスの開業を行ってみるのも良いです。
脱サラを夢見ている人は不労所得で開業資金を集めるのも1つの手段なのです。
ちなみに、世界1周旅行をするなど、娯楽を夢見るのもありです。
大切なのは不労所得を手にしたら何をするか、具体的なイメージを持っておくことなのです。
不労所得でもお金は借りられる?
お金は原則として年収の1/3までと定められており、これを「総量規制」と呼びます。
厳密にいうと、総量規制はあくまでも貸金業法上の規制にすぎず、銀行や質屋等は1/3以上の貸付も理論上は可能です。
ただし、お金の貸しすぎは貸す側にとっても借りる側にとっても不利益になりますので、貸金業法に合わせて年収の1/3までというルールが習慣となっています。
ここで気になるのが「不労所得は年収に含まれるか」という点です。
結論から申し上げますと不労所得であってもお金を借りることはできます。
総量規制では年収の内訳については触れられておらず、年収が給与所得であっても雑所得であっても、はたまた不動産所得であっても構いません。
また、お金を借りるのに抵抗がある方は「クレジットカード現金化」「後払い現金化」などで現金を作るという手もあります。
クレジットカード現金化は文字通りクレジットカードが必要ですが、後払い現金化はアプリ・キャリア決済等を使用した方法のためクレジットカードすら必要ありません。
▼参考サイト(外部)
後払い現金化とは
なお、消費者金融や銀行のカードローンでは「安定した収入」という要件があり、年収がしっかりあったとしても不労所得の内容によっては審査に落ちてしまう可能性があります。
主婦が不労所得の副業を始めてみる
妊娠中や乳幼児の子育て中、空き時間を利用して副業を始めてみるのも良いでしょう。
大抵の人は株やFXを怖いと感じますし、太陽光発電など初期費用が大きいものは避けてしまいます。
また不動産投資によって家賃収入を得るという方法もありますが、しっかりとした企業に勤めていないとローンに通る可能性は低いですし、事前の勉強・情報収集が必須です。
しかし、不労所得の副業の中には初期投資が0円のものもあるのです。
例えば子育てや料理のブログを始めて、アフェリエイトで稼ぐのも不労所得の一種です。
これであれば初期費用はかかりませんし、リスクは限りなく無いに等しいでしょう。
また、数十年先を見据えるなら「不動産投資」もおすすめです。
不動産には数十万円から購入できるものもありますので、主婦で始める方も多い副業であると言えます。
もし、まだ会社員として勤務されている段階であれば、安定した収入がある内に購入しておく(ローンを通しておく)というのも一つの手です。
イラストが描けるならLINEスタンプやココナラなどで得意を売るのも有効です。
LINEスタンプを見ていれば分かると思いますが、絵が描けなくてもアイディアがあれば十分に売れるコンテンツになるのです。
趣味があれば、それを活かした不労所得が得られないか模索してみるのも良いでしょう。
大切なのは何かにチャレンジしてみる気持ちです。
働かずに楽してお金を得る方法は確かに存在していて、チャレンジした一部の人は楽しい思いを噛みしめています。
最初は数万円にしかならないかもしれませんが、コツコツ続けることで莫大な利益に繋がるケースもあります。
副業を行うハードルが下がって来ている今こそ、不労所得を手にするきっかけにしてみてください。