ECサイト
最近では、「副業と言えばネットを使って始めるもの」というイメージが定着してきています。
実際に、FXやアフィリエイトをはじめとしたネットを介した副業が人気なのも事実です。
また、ネットを使った副業ということで言えば、ECサイトの存在も忘れてはいけません。
ECサイトは誰でも手軽に始めることができ、尚且つやり方次第では大きな利益を得られる副業です。
大手のネットショップに出店する
ECサイトを使った副業の王道とも言えるのが、この大手のネットショップに出店するという方法です。
この方法は一般的に「モール出店」と呼ばれており、ECサイトを使った副業の中でも比較的簡単な方法だとされています。
やり方としては、大手のネットショップ（ネット上のショッピングモール）に個人でショップを出店し、そこで販売した商品の利益を得るという形になります。
大抵の場合、「楽天市場」「Amazon」「Yahoo!ショッピング」「wowma!」といった大手のショップに出店することになるでしょう。
参考までに、この方法のメリットとデメリットを以下に挙げていきます。
メリット
- 自分でシステムの管理をしなくていい
- ショップ全体の認知度、信頼度が高い
- ショップ全体の集客力が強い
デメリット
- 初期費用が高い
- 支払いや入金管理を行わなければならない
- 出店するショップのルールに縛られる
- 手数料が高い
ショッピングカートサービスを利用する
ショッピングカートサービスと言われても、おそらく多くの方はご存知ないと思います。
簡単に説明すると、ショッピングカートサービスとはショッピングサイトを運営できる機能一式を提供しているサービスのことを言います。
利用者は月額の利用料を払ってショッピングサイトの運営機能一式をレンタルし、ネットショップの運営を行います。
予めショップ運営の機能が完成していること、レンタル形式でショップを始められること、この2点がショッピングカートサービスの特徴です。
この方法には、以下に挙げるメリット・デメリットがあります。
メリット
- 自分だけのオリジナルのネットショップを開設できる
- 自分でルールを決めることができる
- 法人でなくても簡単にクレジットカード決済を導入できる
デメリット
- 集客や販促などの営業活動を自ら行わなければならない
- 支払いや入金管理を行わなければならない
個人で自分独自のネットショップを作る
ある意味で最もシンプルな方法が、この個人で自分独自のネットショップを作るという方法です。
この方法でネットショップを作るには、大きく分けて二つのやり方があります。
一つ目は、自分で一からECサイトを立ち上げるという方法です。
この方法ではある程度高度なスキルが必要になりますが、その反面で費用についてはほとんどゼロに抑えることができます。
二つ目は、制作会社に依頼するという方法です。
この方法では自らサイトを作る場合と反対に大きな費用が必要になりますが、一方でサイト制作のスキルは一切不要になります。
当然、どちらのやり方を選ぶかはショップを立ち上げる人間の自由です。
ちなみに、この方法には以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット
- 運営の方法を自由に決められる
- ショップのデザインを自由に決められる
- 手数料がほとんど必要ない
デメリット
- ゼロから集客を始める必要がある
- レンタルサーバー、独自ドメインを用意しなければならない
- 中古品を販売する場合には古物商の免許を取得しなければならない
- サイトを自作する場合には高度なスキルが必要になる