副業として家庭教師を始めるなら家庭教師に求められるものをチェックしよう!

家庭教師

副業にも色々な仕事がありますが、すぐに始められるものとなるとある程度限られてきます。
すぐに始められる副業とは、簡単に言えば初期投資がほとんど必要のない仕事ということになります。

 

具体的な例を一つ上げると、家庭教師などがこの条件に該当します。
ここでは、この副業としての家庭教師について解説していきたいと思います。

 

家庭教師の仕事内容

ミニチュアの子供用学習机

家庭教師の仕事内容は、言うまでもなく子どもの学力を上げることです。
しかし、学力を上げると一口に言っても、これには大きく分けて二つのパターンがあります。

 

一つは、学校の授業に十分に付いて行けるようにするために勉強を教えるというパターンです。
この場合に家庭教師に求められるのは大まかに言って、子供に平均的な学力を付けさせることと、苦手な部分を克服させることです。

 

続くもう一つのパターンは、模試や入試の対策のために勉強を教えるというものです。
この場合には、子供の長所を伸ばすこと、短所を無くすこと、過去問を教えることなどが家庭教師に求められます。

 

以上の二つが、多くの親が家庭教師に求めている仕事です。
ちなみに、少し変わったところでは、不登校の子供に勉強を教えてほしいという依頼をされる親御さんもいらっしゃいます。
しかしいずれにせよ、全てパターンに共通しているのは子どもの学力を上げるのが家庭教師に求められている仕事だということです。

 

家庭教師に求められるもの

学歴が記載された履歴書

次に、家庭教師に求められるものを紹介していきます。
家庭教師は単純労働ではありませんので、それ相応のスキルや能力などが必要になります。
家庭教師には以下のようなものが求められます。

 

学歴

家庭教師に必要不可欠のもの、それが学歴です。
家庭教師の多くはいわゆる登録家庭教師として働いていますが、この登録を行っている派遣会社では、学歴のない家庭教師はまず雇いません。

 

こうした派遣会社では多くの場合、大卒であることが必須条件になっています。
家庭教師というのは子供に勉強を教える職業ですから、学力の保証となる学歴の無い人は雇ってもらえないのです。

 

学力

学歴と学力の関係はほぼイコールだと言えますが、中には学歴はあっても学力に大きな欠陥のある人間もいます。
そうした方は、派遣会社に登録することこそできますが、実際に働いているとすぐにボロが出てしまいます。
家庭教師の派遣を依頼する親御さんは当然ながら子供の学力を上げることを望んでいるわけですから、学力の足りない家庭教師は早晩願い下げとなってしまいます。

 

コミュニケーション能力

家庭教師の仕事は、直接人と人が関わり合う中でしか成立しません。そのため、コミュニケーション能力は絶対に欠かせない能力となります。
どれだけ学歴が良くて学力が高くても、コミュニケーション能力が無ければ子供を正しく指導することはできません。
また、家庭教師は子供だけでなく依頼主である親御さん、そして派遣元である家庭教師派遣会とも常にコミュニケーションを取る必要があります。

 

受験の経験

模試や入試の対策を求められる場合に必要になるのが家庭教師自身の受験の経験です。
当然ながら、経験がある方が有利になり無い方が不利になります。
「経験者は語る」とよく言いますが、やはり経験者とそうでない人とでは知識もノウハウも、そして言葉の重みにも違いがあるのです。

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